手品: フライト２０４ :マジック

 マジシャンは袖を巻くり上げ、観客から指輪を借ります。

両手が空であることを見せ、リングを見せます。

マジシャンは開いた手にリングを置き、もう一方の手をリングの上にゆっくりと重ねます。

手を開いた瞬間、観客のリングはどこにもありません。

もう一度、両手がからであることを見せます。

マジシャンはゆっくりと両手を首のほうへ持っていき、ネックレスに手を掛けます。

観客の目からはなれずに、ゆっくりと襟元からネックレスを引き出すと・・・・

なんと、先ほどの観客の指輪が、ネックレスにかかっています。

ネックレスを外し、指輪を外し元の観客へ返します。

観客は、指輪・ネックレスを調べますが、何もありません。

（仕掛けのないリング・ネックレスを使うことができます。）

フライト２０４は、今までのリングフライトとは、まったく違った方法を使います。

商品には、すぐにここに書かれている方法で演技するためのものすべてがそろっています。(リング・ネックレスはお客さんのもので出来ます。)

正直、この現象の透明性に驚かない方はいないでしょう。

鍵を使ったものや、キーケースなどはどうしても仕掛け・すり替えなどを感じてしまい、漠然としないものが残ってしまうことがあります。

また、ガールフレンドに演じるときは、指輪という、物自体が意味を持つ素材を使うことによって、ロマンテッィクな演出をすることも可能です。

客のリング・ネックレスでも出来ます。

日本語解説小雑誌と、リング・ネックレス以外のギミック一式です。

ありがとうございます